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新日本歌人とは

新日本歌人協会とは

新日本歌人協会は、「平和と進歩、民主主義をめざす共同の立場から、広範な人びとの生活・感情・思想を短歌を通じて豊かに表現し、将来に発展させることを目指す」(規約)短歌の団体です。

歴史と今

新日本歌人協会は、太平洋戦争敗戦の翌年の昭和21年(1946)、2月2日に渡辺順三をはじめとして平和と進歩、民主主義を求める多くの歌人たちによって結成されました。そして機関紙として『人民短歌』が創刊されました。1949年には『新日本歌人』と改題されて今日に続いています。

新日本歌人協会は、日本の近代短歌史のなかで石川啄木がひらき、土岐哀果(善麿)、渡辺順三らが発展させてきた「生活派短歌」の系譜を引き継いでいます。しかし創作方法や短歌観の違いに関わらず広い歌人、短歌愛好家に門戸を開いています。

新日本歌人協会は会員と月々発行される『新日本歌人』の購読者とあわせて1000名を越え、支部は全国に63があり、それぞれ歌会や勉強会がもたれています。
また、「憲法九条を守る歌人の会」の事務局の一翼を担い、活動しています。

会員・購読者になれば

会員は『新日本歌人』に月々一人8首投稿できる他、評論などを投稿できます。購読者は「読者歌壇」に投稿でき、添削希望者には選者による添削が受けられます。

こんな企画も組まれています

短歌創造をすすめるための短歌講座、文学散歩などが開かれます。

「啄木コンクール」は毎年取組まれ、協会の枠を越えて広く、一般から募集をおこない、優秀作品は表彰されます。

また「啄木祭」が毎年開催され、啄木研究の発表などが行なわれます。

あなたもぜひ

今、新日本歌人協会は、時代の激流、逆流の中で、新しい歴史の節目に立って、時代の動きに耳さとく歌をつくる人々や生きるよすがに、歌をつくる人たちをも仲間に迎えながら、日本の短歌の歴史の、価値ある遺産を謙虚にまなびとり、新たな創造をめざしています。

みなさん。ぜひ『新日本歌人』誌をお読みいただき、新日本歌人協会に入って、あなたの今の思いを短歌作品にして見ませんか。

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